一言に「音痴」と言いますが、どんな歌い方だと
音痴と見なされてしまうのでしょうか?
普通の感覚からすると、音程が極端に外れていたり
リズムの取り方が悪かったりすると
音痴だと思われてしまうと思います。
言い方は少し酷いかもしれませんが、
聞いている側が不快に思ってしまうようであれば
それは「音痴」だと言えます。
音がしっかり出ていないバイオリンなどは、
聞いていてもストレスを感じます。
特にカラオケでは、実際に完成された曲を歌います。
その原曲との差が大きければ大きいほど
「音痴」が際立ってしまうのです。
国語辞典で、音痴という言葉を引いてみると
「生理的欠陥によって正しい音の認識と発声のできないこと」
「程や調子が外れて歌を正確にうたえないこと」と出てきます。
要するに、簡単に言えば
音痴とは「音」をしっかり認識しておらず
「声」をしっかり発していないということです。
そもそも、聞き取った音が間違っていれば
それを真似て声に出したときも
間違った音が出てしまいます。
音痴の人によくありがちなのは、
自分の歌の音程が外れていることに、気付いていないことです。
または、正しいのか外れているのか
判断できないということもあります。
そして、リズム感の無い人は、バックミュージックに合わせて
軽快に歌うことができません。
いわゆる、リズム音痴です。
歌は、音楽です。音楽にリズムはつき物で
それをしっかり捉えることによって
聞いている側が「心地よい」と感じる音楽になります。
音楽バンドでは、演奏の要はドラムにあると言われています。
ギターやボーカルなどは、少しくらい間違えたり
遊んでみてもOKなのに対し、ドラムは一切狂ってはいけません。
リズムが崩れると、それに伴って
演奏の全体がドミノ倒しのように狂ってしまうからです。
それほど、リズムは音楽に重要な存在だということを
知っておきましょう。
耳から聞いた音程、そしてそれを声に出したときの音程、
リズムのこの3つの要素が
歌の上手・下手を分けているのです。



